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江戸木目込人形
Edo kimekomi dolls
江戸木目込人形について

桐の粉と生麩糊で固めた「桐塑(とうそ)」で作った人形の胴体に溝を彫り、そこに衣装となる生地を挟みこんで作る方法から木目込人形と呼ばれるようになった。


1739年に、京都の上賀茂神社の神宮が、柳の端材で作った木彫り人形に布を挟みこみ、祭事用に作ったのが始まりとされ、当初は「賀茂人形」と呼ばれていた。職人が江戸に移り住み、人形作りの技法が江戸で受け継がれ、呼び名も「木目込人形」と変わっていった。


ひな人形、五月人形を中心に、童人形、風俗人形、歌舞伎人形、浮世人形などがあり、近年は動物やキャラクターの人形なども作られている。

1978年伝統的工芸品指定
江戸木目込人形 製作者