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箱根寄木細工
Hakone wood mosaic
箱根寄木細工について

箱根山系の豊かな自然に育まれた50種類以上に及ぶ天然木の色や木目を生かし、組み合わせて模様を表現していく工芸品。


江戸時代の末期に箱根山の畑宿で始まった箱根寄木細工は、旅人の休憩所としてにぎわった宿場町で人気の土産物だった。現在のような幾何学模様で作られるようになったのは明治時代に入ってからで、当初は乱寄木や単位文様が主流だった。


市松、縞、麻の葉、矢羽根など、100種類以上にも及ぶ多彩な文様を職人たちがひとつひとつ組み合わせ、個性的なデザインが生まれる。小箪笥、箱、引き出し、盆や茶筒などのほか、名刺入れやマウスパッドなど現代の生活に密着したものも数多く生産されている。

1984年伝統的工芸品指定
箱根寄木細工 製作者