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越前漆器
Echizen lacquerware
越前漆器について

越前漆器の歴史は6世紀に遡り、日本最古の漆器産地として知られる。当時の天皇が冠の塗り替えを命じたところ、見事に修復された冠とともに職人が黒塗りの食器を献上。その美しい艶やかさに感銘を受け、漆器作りが奨励されたのが越前漆器の始まりと言われている。


室町時代には、仏事で使われる漆椀の生産が盛んになり、江戸時代の末期になると「沈金」「蒔絵」などの加飾の技法も取り入れられ、漆器の一大産地となった。


鏡のような艶やかな光沢を出す「呂色塗(ろいろぬり)」、なめらかで深みのある光沢を出す「花塗」の仕上げが越前漆器の特徴。


現在は伝統的な漆器の生産とともに、業務用漆器の生産も盛んで、全国シェア80%以上を誇る。

1975年伝統的工芸品指定
越前漆器 製作者
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