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京焼・清水焼
Kyoto/kiyomizu ware
京焼・清水焼について

茶道具の作陶が盛んになった安土桃山時代~江戸時代初期、商人が瀬戸焼、美濃焼、唐津焼などの職人を京都に呼び寄せ、さまざまな地域の技法や表現を取り入れた器が焼かれるようになったのが京焼の始まり。


現代に通じる繊細で優美な色絵が特徴の京焼の起源は、当時の名工の一人、丹波出身の陶工・野々村仁清による色絵陶器。その後、磁器の焼成に成功し、明治時代にはドイツ人工芸家ワグネルを招いたことをきっかけに諸外国の技術も取り入れられるようになり、京焼はさらなる発展を遂げた。


各地の多様な技法を独自に昇華させながら発展してきた京焼は、技法や表現に決まりはない。手作業にこだわりつつ、上絵付けの陶器を中心に作家ごとに個性の光る作品が焼かれている。

1977年伝統的工芸品指定
京焼・清水焼 製作者